台湾へゆくー本日程開始
台湾で理系では一番手と評価される成功大学(日本だと京大の立ち位置らしい)で国際デザインワークショップが始まりました。8カ国17校の大学生、大学院生で即席でつくられたグループによる対抗戦。基本はホスト校と台湾の美術系大学の学生2人+招集された海外の学生一人のスリーマンセル。
自分も英語できませんが、チームメイトも漢字で書いたほうが伝わってしまう位なので、それは救いかな。
実質作業時間三日無い位でプロダクトデザインを提案しなければいけないので、相当限られた時間でどうするかが勝負。
どうしてもこれをやりたい、あるいはこれはしたくないとしっかりと表現する語学力はもってくるべきだったなあと、他のバリバリ英語でコミュニケーションとってるチームを見てると思う。
もうひとつ、だからといってコミュニケーションの方法が唯一英語であるというルールなんぞ無いんだから、そんな周りに臆したりなんかしないで一番チームで議論できる術を見つけてやる努力をしろ、と。
言葉でムリなら絵描いてジェスチャーして、英語で向こうが反応しなかったら日本語で良いから漢字書いてあげるとか。
もっともっと、考え込む前に断片的で良いから感覚を伝えないとな、なんてのが初日を終えた感想でした。
初日の日程の締めは焼き肉でした。向こうの焼き肉は「日本料理」のカテゴリーらしいんだけど、ラム肉とかエビの卵とかの海鮮ものが多くてなかなか楽しめました。
隣の女の子がやってたけど、マシュマロをあぶって食べる(ってゆうか焼肉屋にマシュマロの組み合わせ自体日本では考えつかない)のがびっくりした。台湾だと普通の食べ方だって。
その後は筑波大、千葉大の教授と学生でひっそりとしたバーで日本で飲めないレアなアイリッシュスタウト飲みながら先生のありがたいアドバイスを頂いていたのでした。
で、次の日の日程は台南をさらに南下し国立海洋博物館(水族館)ツアーです。
台湾へゆくー待ちぼうけ桃園、すれ違い台南
二日目は研修会場の台南へ移動。昨年末に出来た台湾新幹線に乗っていくので、午前中はゆるゆると昼寝していました。
が、ちょうど真昼に桃園駅に着いてびっくり。最も早く乗れる便に乗るのに四時間駅の構内で待つはめに。モスバーガーで自己紹介の内容を考えて待つことに。
台湾のセブンイレブンは帯のパターンが昔のものですね。
どうにか台南についてからもバカをやりました。ホテルのロビーから、「招待された学生のお客様に食事の用意がございます」と言われてたのに、場所を間違えて一般客用のバイキングに行ってしまった。まぁ、おいしかったけど、ただで食えたものを結構なお金をとられたり。あと、招待用の部屋では他の海外の大学生が一緒にごはん食べて国際交流していたらしく。嗚呼
なんにせよ本日程は翌日から
台湾へゆくー着陸、がっかり、しゃぶしゃぶ
台湾国際空港に到着し、台北市に着いてまず「やっぱり屋台でしょ!」と散策がてら街を歩いていろんなものを見つけました。
向こうでも はやってるのか ムシキング
トイザらスのコーナーにて。「天才建築師」「未来科学家」はカッコいいのに「少々芸術家」…
…こんなわけで散策は楽しんだのだけど、肝心のナイトマーケットが見つからず。どうやら台北市でも中心市街地から離れてたらしい。残念。
あと、ムリに英語で注文しようとしたらアイスコーヒーすらまともに頼めなかった。日本語のほうが通じちゃうんだね。これは泣きたい、コミュニケーション能力の無さに絶望した。
しょうがないのでしゃぶしゃぶを食べることに。初めての外国の食事が和食かよ、なんて思っていたけど大間違い。日式と書かれていても、薬味とか付け合わせとかしっかり台湾してました。たれは醤油+酢+沙茶醤+刻み唐辛子を好みで調味して。羊肉のしゃぶしゃぶはなかなか珍味な感じ。
醤油がケトルに入ってるなんて想像できなかった。
何はともあれ、蒸し暑い中歩き回ったので台湾ビールが最高に美味しかった。そんな初台湾の夜でした。
台湾へゆくー離陸
いちおうプロダクトデザインが自分の専門なのでたまには。
台湾の大学のデザイン専攻生と海外の学生との国際交流を目的としたデザインワークショップに参加するため台湾に来ました。日程は明日から一週間程度。帰国まで含めると10日間の研修です。
で、id:VoQnは海外経験は初めてなので飛行機が離陸しただけで感動しました。ちょうど右翼の真横の窓際だったのでフライトの終始ウィングがどう活躍してるか引率の准教授の先生の解説付きで観察してたり。
下面の空気抵抗をあげて浮力を稼ぐためにスポイラーがのびたり、畳んだり、着陸のためにエアブレーキを跳ね上げたり。
とか、これだけで感動してしまったり。
なんというか、「なんでいままでもっと海外旅行とかしなかったんだろう」とは思ってはいたのですが(後でもっとそう思うことが起きたけど)、今の歳になって初めて味わうからこの感性があるのかな。とも思えました。
もっと幼い頃に見慣れていたら、こんなにきれいなものを見過ごしてしまうんじゃないかな。
なんにせよ、今の感性をもっとセンシティブにしていろんなものを見ていかないとな。
ロッテガーナミルク&ミルクチョコレート
ここ二年ビターチョコレートブーム(カカオ分が売り文句の)だった気がしますが、明治のリッチミルクチョコレートに続きロッテもちょっとリッチなミルクチョコレートをリリース。今年は甘そうな感じがトレンドなのでしょうか。
パッケージがまたリッチミルクっぽい。でも金色に見えるところは特色を使わず光沢で金色っぽく見せているみたい。これだから二番煎じと揶揄されるのに…。いつもの「充実の75g」は入ってません。じっさい70gみたい。
で、味の方なんですが風味をつけるためのヘーゼルナッツが結構目立つ。後味はアーモンドが残る感じで、純粋なミルクチョコレートというよりはナッツの風味でオシャレ感を出してるという印象。脂肪分も多く、ナッツの香りも強いので常温で食べるのはお勧めできません、すぐ酔います。冷蔵庫でしっかり冷やして、すこしづつ小割りにして食べるのが良いと思われます。細かく砕いてカフェモカに使ってしまうのも一興かも。
デザインが話題の中心のつもりではじめたけど
この調子で順調にお菓子ブロガーになれそうです