つきあたりを右に

つれづれと思うままに綴る

アメリカの[[デザイン]]経済学

アメリカはデザインをコンシューマリズムに押し込んで経済価値としてのデザインを開拓した張本人であり、もっとも戦略性を求めているところです。そして経済的な意味で日本と中韓に何度も苦汁を飲まさせられているので、「デザインにビジョンがあるか」がすごく重要とされるようです。
iMacG3、iBookのあたりからのAppleのデザイン戦略を思い起こせば、デザインがいかに市場への刺激になるかをとことん計算して送り出しているかがわかるはずです。
また、物の本質をそのままにしつつも、全くの別モノのようにガワを変えてそれまで見向きもしなかった人たちからの関心を引きつけるのも得意です。
iPodiPhoneも「全く新しい」モノではありません。しかし全世界の人々が新たに注目を寄せる商品とされる事は事実なのです。